Actualités - GCC便り
GCCパリ Fromagerie Hisada さんにて、季節のチーズと古酒
ご臨終寸前あり、酸化劣化あり、飲み頃も様々なワインの時間の経過を楽しんでいただきました。
今回も大盛会、ありがとうございました。
GCCパリ ビストロノミー国虎屋さんにて、ジビエと古酒
いつもながら料理のレベルが高く、安定のお味。古酒とのマリアージュは大成功だった。
- 牡蠣の冷製ポシェ・アラクレーム と 2014年のシャルドネ
- フォワグラのクレームブリュレ と Fonsalette blanc 2001
- 絶妙な焼き加減の青首鴨と鳩 と Pape Clément 1986
2024はブルゴーニュワイン受難の年
2024年は災害のオンパレード。春は霜、5月に雹、夏は多雨によるうどんこ病に見舞われ、散々であった。よって、ビオロジック、ビオディナミー、自然派の作り手たちは、5割~7割の収穫減。全く気の毒なことになっているようだ…。
(須藤)
須藤 秀章
1986年にAcadémie du Vinでワインに開眼。CIDDのAlain Segel氏によるワインと料理の組み合わせ(Mariage)に感動して以後、自らも垂直試飲・平行試飲を中心とする比較試飲会を企画。在パリのワイン愛好者が集まっての試飲会を1991年にGrand Cru Clubと名付ける。
1995年より日本でも試飲会を開催。パリでの試飲会にワイン生産者を招いたり、産地を訪問して葡萄の生育や醸造への理解を深めるツアーを企画したり、ワインのもたらす楽しみを少しでも多くの人と分かち合うために情熱を傾けている。