Actualités - GCC便り
シャトーヌフデュパプ
お客様とChâteauneuf du Papeを巡る。BeaucastelとRayasは土壌が対照的。
Beaucastelは赤土の上に海洋性砂岩がのった、CNPの代表的な土壌。通気性と水はけのよさが特徴。
Rayasでは、先々代のジャック・レイノー氏が「グルナッシュには小石は合わない」と判断。畑から自力で小石を取り除いて、グルナッシュにふさわしい砂礫粘土土壌をつくりあげ、グルナッシュの繊細さを引き出した。
1996年に畑を受け継いだ甥のエマニュエルが昨年末に亡くなったのは大きな損失だ。エマニュエルの息子たち(ブノワとルイダミアン)に期待したい。
Beaucastel
Beaucastel 早くも実をつけた
Beaucastel 石畑1
Beaucastel 石畑2
Rayas 砂礫質の畑1
Rayas 砂礫質の畑2
Rayasはこちら
(須藤)
須藤 秀章
1986年にAcadémie du Vinでワインに開眼。CIDDのAlain Segel氏によるワインと料理の組み合わせ(Mariage)に感動して以後、自らも垂直試飲・平行試飲を中心とする比較試飲会を企画。在パリのワイン愛好者が集まっての試飲会を1991年にGrand Cru Clubと名付ける。
1995年より日本でも試飲会を開催。パリでの試飲会にワイン生産者を招いたり、産地を訪問して葡萄の生育や醸造への理解を深めるツアーを企画したり、ワインのもたらす楽しみを少しでも多くの人と分かち合うために情熱を傾けている。